XMLSEARCH  
説明

XPath 言語式を使用して XML ドキュメントオブジェクトを検索します。

 
戻り値

検索条件に一致する XML オブジェクトノードの配列

 
カテゴリ

XML 関数

 
関数のシンタックス
XmlSearch(xmlDoc, xPathString)
 
関連項目

cfxml、IsXML、XmlChildPos、XmlParse、XmlTransform、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第35章の「XML および WDDX の使用」

 
ヒストリ

ColdFusion MX 7: 属性の検索に対するサポートが追加されました。

ColdFusion MX: この関数が追加されました。

 
パラメータ

 
使用方法

XmlSearch 関数は、XPath シンタックスを完全にサポートするわけではありません。サポートするのは、1 つ以上の XML ノードを返す XPath 式および属性の検索だけです。文字列、数値、ブール値など、その他のタイプの値を返す XPath 式では、エラーが生成されます。

XPath は W3C (World Wide Web Consortium) によって仕様が定められています。XPath 式シンタックスなどの XPath の詳細については、W3C の Web サイト www.w3.org/TR/xpath を参照してください。

 

次の例では、従業員の姓が格納されている last という名前の要素を XML ファイルから抽出し、姓を表示します。

"employeesimple.xml" ファイルには次の XML が格納されています。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<employee>
<!-- 従業員のリスト -->
 <name EmpType="Regular">
  <first>Almanzo</first>
  <last>Wilder</last>
 </name>
 <name EmpType="Contract">
  <first>Laura</first>
  <last>Ingalls</last>
 </name>
</employee>

この CFML ファイルには次の行が含まれています。

<cfscript>
   myxmldoc = XmlParse("C:CFusionMX7wwwrootexamplesemployeesimple.xml");
   selectedElements = XmlSearch(myxmldoc, "/employee/name/last");
   for (i = 1; i LTE ArrayLen(selectedElements); i = i + 1)
      writeoutput(selectedElements[i].XmlText & "<br>");
</cfscript>
XMLDOC  
XML ドキュメントオブジェクトです。
XPATHSTRING  
XPath 式です。