CFFILE ACTION = "COPY"  
説明

サーバー上のあるディレクトリから別のディレクトリにファイルをコピーします。

 
シンタックス
<cffile
   action = "copy"
   source = "full_path_name"
   destination = "full_path_name"
   mode = "mode"
   attributes = "file_attributes_list">
 
関連項目

cfdirectory

 
ヒストリ

メインの cffile タグのページの「ヒストリ」を参照してください。

 

この例では、"keymemo.doc" ファイルを c:filesbackup ディレクトリにコピーします。

<cffile action = "copy"
source = "c:filesuploadkeymemo.doc"
destination = "c:filesbackup">
ACTION  
  必須
 

このタグが実行するファイル操作のタイプです。

SOURCE  
  必須
 

コピーするファイルのパス名です。

絶対パス (ドライブ文字とコロン、あるいはスラッシュまたは円記号から始まるパス) を指定しなかった場合は、GetTempDirectory 関数から返される ColdFusion テンポラリディレクトリを基準とする相対パスになります。

DESTINATION  
  必須
 

ファイルのコピー先となる Web サーバー上のディレクトリまたはファイルのパス名です。ディレクトリパスを明示しないでファイル名を指定した場合、ColdFusion はソースディレクトリの相対パスにファイルをコピーします。

MODE  
  オプション
 

UNIX および Linux だけに適用されます。許可を表す UNIX chmod コマンドの 8 進数値です。所有者、グループ、および他の利用者それぞれに割り当てられます。例 :

  • 644: 所有者に読み取り/書き込み許可、グループおよび他の利用者に読み取り許可を割り当てます。
  • 777: 利用者全員に読み取り/書き込み/実行許可を割り当てます。
ATTRIBUTES  
  オプション
 

Windows に適用されます。ファイルに設定する属性をカンマ区切りリストで指定します。

この属性を省略した場合、ファイルの属性が保持されます。

値はそれぞれ明示的に指定する必要があります。たとえば、attributes = "readOnly" を指定した場合、他の属性がすべて上書きされます。

  • readOnly
  • hidden
  • normal