SENDGATEWAYMESSAGE  
説明

ColdFusion MX イベントゲートウェイを使って発信メッセージを送信します。

 
戻り値

文字列値。返される値は、ゲートウェイタイプによって異なります。

 
カテゴリ

拡張可能関数

 
関数のシンタックス
SendGatewayMessage(gatewayID, data)
 
関連項目

GetGatewayHelper、「IM ゲートウェイメッセージ送信コマンド」、「SMS ゲートウェイ CFEvent の構造体とコマンド」、「CFML イベントゲートウェイ SendGatewayMessage の data パラメータ」、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第42章の「イベントゲートウェイの使用」 の「SendGatewayMessage 関数によるメッセージの送信」

 
ヒストリ

ColdFusion MX 7: この関数が追加されました。

 
パラメータ

 
使用方法

SendGatewayMessage 関数は、指定されたゲートウェイの outgoingMessage メソッドを呼び出します。この関数が返す値は、ゲートウェイタイプによって異なります。次の表に、標準の ColdFusion MX ゲートウェイタイプの戻り値を示します。

 

次の例では、CFML ゲートウェイのインスタンスを使用して、メッセージをファイルに非同期で記録します。この例を使用するには、ColdFusion MX Administrator で "Asynch Logger" という名前を使用して CFML ゲートウェイのインスタンスを設定する必要があります。このゲートウェイインスタンスでは、メッセージを受け取って記録する CFC を使用する必要があります。CFC コードの例については、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第42章の「イベントゲートウェイの使用」 の「非同期 CFC に対する CFML イベントゲートウェイの使用」を参照してください。

イベントを、ColdFusion MX Administrator で Asynch Logger として登録されている 
   CFML イベントゲートウェイに送信します。<br>
<cfscript>
   status = false;
   props = structNew();
   props.message = "ログ対象のデータを使用する変数で置き換えてください";   
   status = SendGatewayMessage("Asynch Logger", props);
   if (status IS True) WriteOutput('イベントメッセージ "#props.message#" が送信されました。');
</cfscript>
GATEWAYID  
メッセージを送信するゲートウェイの識別子です。ColdFusion MX Administrator の [イベント ゲートウェイ] セクションの [Gateways] ページで設定された、いずれかの ColdFusion イベント ゲートウェイインスタンスのゲートウェイ ID でなければなりません。
DATA  
ColdFusion 構造体です。構造体の内容はイベントゲートウェイタイプによって異なりますが、通 常は、送信するメッセージを示す MESSAGE フィールドおよび送信先アドレスを示すフィールド が含まれています。
非同期 CFML CFC に送信されるメッセージがキューに入れられると、true が返されます。それ以外の 場合は、false が返されます。 Lotus SameTime メッセージまたはコマンドが正常に処理されると、OK が返されます。 エラーが発生した場合は、エラーの理由を示す文字列が返されます。 SMS ゲートウェイが非同期モードの場合、直ちに空の文字列が返されます。 ゲートウェイが同期モードの場合、この関数はゲートウェイからのレスポンスを待機し ます。メッセージが SMSC (Short Message Service Center) に正常に送信された場合 は、SMSC からメッセージ ID が返されます。エラーが発生した場合は、エラーの理由 を示す文字列が返されます。 XMPP メッセージまたはコマンドが正常に処理されると、OK が返されます。 エラーが発生した場合は、エラーの理由を示す文字列が返されます。