警告音や効果音がある場合、代替テキストを提供していますか? | |
JIS 5.4 c); | |
概要
Webページに、bgsound、object、embed、applet要素のいずれかがあります。もし、それがWebコンテンツの内容を理解したり操作したりするのに必要な警告音や効果音などの音声情報を提供している場合は、その音を聞き取ることができなくても支障がないように、テキスト情報などが併用されていることを確認してください。 |
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修正/チェック方法
警告音や効果音などの音声情報を聞くことができなくても、その音が示していることを理解できるように、代替テキストが画面に表示されるなど、テキスト情報などが併用されていることを確認してください。 |
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修正/チェックのポイント
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JIS関連項目
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解説
音声を使って何らかの情報を提供する際には、すべてのユーザーがその音声を聞くことができるわけではない、ということを念頭に置いておく必要があります。テキスト情報が併用されていないかぎりは、以下に挙げるユーザーはその音を聞くことができず、結果としてそのコンテンツを利用することができなくなる恐れがあります。
例えば、操作が完了したことをチャイム音で知らせたり、ユーザーが入力あるいは操作した結果がエラーであることをビープ音で知らせたりする際には、上記のようなユーザーにもその音で伝えていることが伝わるように、画面に「完了」、「エラー」といったテキスト情報をあわせて表示するようにしてください。 |
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JIS X 8341-3について
JIS X 8341-3 の内容は、以下のサイトにて規格番号「X8341-3」で検索して、規格票をご覧ください。
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