LISTLAST  
説明

リストの最後の要素を取得します。

 
戻り値

リストの最後の要素

 
カテゴリ

リスト関数

 
関数のシンタックス
ListLast(list [, delimiters ])
 
関連項目

ListGetAt、ListFirst、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第3章の「ColdFusion 変数の使用」 の「リスト」

 
パラメータ

 
使用方法

文字列の中で区切り文字の後にスペースが付加されている場合、リスト関数を使用すると、返されるリスト要素の先頭にスペースが含まれることがあります。このような場合は、trim 関数を使用して、返された要素の先頭と末尾からスペースを削除します。たとえば、次のようなリストがこれに該当します。

<cfset myList = "one hundred, two hundred, three hundred">

このリストから値を取得するには、trim 関数を使用して、戻り値の先頭にあるスペースを削除します。

<cfset MyValue = #trim(ListLast(myList)#>

これにより、MyValue 変数の値は " three hundred" ではなく "three hundred" となります。リスト要素の途中にあるスペースは保持されます。

ColdFusion では空のリスト要素が無視されるため、"a,b,c,,,d" の場合は 4 つの要素があることになります。

 
<h3>ListFirst、ListLast、および ListRest の例</h3>
<!--- メッセージを書き込んだユーザーのリストを検索 --->
<cfquery name = "GetMessageUser" datasource = "cfdocexamples">
   SELECT Username, Subject, Posted
   FROM  Messages
</cfquery>
<cfset temp = ValueList(GetMessageUser.Username)>
<p>編集前のリスト : &nbsp;
<cfoutput>#ValueList(GetMessageUser.Username)#</cfoutput>. 
<p>(複数回送信したユーザーは、複数回リストされます)
<!--- リスト内の最初のユーザーを表示 --->
<p>リスト内の最初のユーザー : <cfoutput>#ListFirst(temp)#</cfoutput>
<p>リスト内の残りのユーザー : &nbsp;<cfoutput>#ListRest(temp)#</cfoutput>
<p>(複数回送信したユーザーは、複数回リストされます)
<p>リスト内の最後のユーザー : <cfoutput>#ListLast(temp)#</cfoutput>
LIST  
リスト、またはリストを含んでいる変数です。
DELIMITERS  
文字列、または文字列を含んでいる変数です。リスト要素の区切り文字を指定します。デフォルト 値はカンマ (,) です。
このパラメータに複数の文字が含まれている場合、それぞれの文字が出現するすべての箇所が区切 り文字として処理されます。複数の文字のひとまとまりを区切り文字として指定することはできま せん。