TextRectangleNN なし IE 5(Win) DOM なし

TextRectangle オブジェクトには、本文テキストの文字列を囲む非表示のボックスの四辺の座標が格納されています。すべての要素オブジェクトの 2 つのメソッドと、TextRange オブジェクトによって、テキスト領域に関する 2 種類の情報が得られます。getClientRects() メソッドは、テキスト領域の各行のコレクションを返します。getBoundingClientRect() メソッドは、各行の領域すべてを含む座標を格納した 1 つの TextRectangle オブジェクトを返します。

 

このいずれかのメソッドを呼び出せば、領域の値が直ちに取得できます。ウィンドウのサイズを変更したり、ターゲットオブジェクトのコンテンツを変更したりすると、実際の領域が変更される場合がありますが、既に取得されている TextRangle オブジェクトはそのような変更の影響を受けません。その後、各行の領域内のコンテンツも変更される可能性があるためです。このため、TextRectangle の値は、他のスクリプトステートメントで処理が必要になった時点で直前に取得するようにしてください。

 
オブジェクト参照
 
elementOrTextRangeReference.getBoundingClientRect()
elementOrTextRangeReference.getClientRects()[i]
 
オブジェクト固有のプロパティ
 
bottomlefttopright
 
オブジェクト固有のメソッド

なし

 
オブジェクト固有のイベントハンドラープロパティ

なし

bottom、left、right、topNN なし IE 5(Win) DOM なし

読み取り専用

ブラウザウィンドウ領域の四辺の座標を示す整数のピクセル値を返します。ただし、この値はページを基準とする値ではありません。したがって、テキストホルダーのスクロールに応じて値が変化します。

 
 
var rightMostEdge = document.getElementById("myP").getBoundingClientRect().right;
 

ピクセル数を示す整数

 
既定値

なし