CFUPDATE  
説明

ColdFusion フォームまたは Form スコープ内のデータからデータソース内のレコードを更新します。

 
カテゴリ

データベース操作タグ

 
シンタックス
<cfupdate
   dataSource = "ds_name"
   tableName = "table_name"
   tableOwner = "name"
   tableQualifier = "qualifier"
   username = "username"
   password = "password"
   formFields = "field_names">
 
関連項目

cfinsert、cfprocparam、cfprocresult、cfquery、cfqueryparam、cfstoredproc、cftransaction、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第21章の「データベースの更新」 の「cfupdate を使用した更新アクションページの作成」

 
ヒストリ

ColdFusion MX: connectString、dbName、dbServer、dbtype、provider、および providerDSN 属性は使用禁止になりました。ColdFusion 5 以降のリリースでは、これらは機能せず、エラーを引き起こす可能性があります。

 
<!--- この例では、従業員テーブル内の個人の電話番号を更新することができます。 --->
<cfif isDefined("form.phone")>
   <cfupdate datasource="cfdocexamples" tablename="Employees">
</cfif>

<cfquery name="empTable" datasource="cfdocexamples">
   select * from employees
</cfquery>

<!--- このコードにより、従業員テーブルのコンテンツが表示され、更新対象の行を選択できるようになります。 --->
<table border="1">
<cfoutput query="empTable">
   <tr>
      <td>#firstName#</td>
      <td>#lastName#</td>
      <td>#phone#</td>
      <td><a href="cfupdate.cfm?id=#emp_id#">Edit</a></td>
   </tr>
</cfoutput>
</table>

<cfif isDefined("url.id")>
   <cfquery name="phoneQuery" datasource="cfdocexamples">
      select * from employees where emp_id=#url.id#
   </cfquery>
<!--- このコードにより、更新するために編集する行が表示されます。 --->
   <cfoutput query="phoneQuery">
      <form action="cfupdate.cfm" method="post">
      #phoneQuery.firstName# #phoneQuery.lastName# 
      <input name="phone" type="text" value="#phone#" size="12"> 
      <input type="submit" value="Update">
      <input name="emp_id" type="hidden" value="#emp_id#">
      <!--- emp_id は、CFUPDATE でプライマリーキーとして使用する非表示フィールドとして   渡されます。 --->
      </form>
   </cfoutput>
</cfif>
DATASOURCE  
  必須
 

テーブルが含まれているデータソースの名前です。

TABLENAME  
  必須
 

更新するテーブルの名前です。

  • ORACLE ドライバの場合、大文字で指定する必要があります。
  • Sybase ドライバの場合、大文字と小文字の区別があるため、テーブルの作成時に使用した名前と大文字小文字を同じにする必要があります。
TABLEOWNER  
  オプション
 

テーブル所有権がサポートされているデータソース (SQL Server、Oracle、Sybase SQL Anywhere など) の場合は、テーブルの所有者です。

TABLEQUALIFIER  
  オプション
 

テーブル修飾子がサポートされているデータソースに使用します。テーブル修飾子の内容は次のとおりです。

  • SQL Server および Oracleでは、テーブルが含まれているデータベースの名前
  • Intersolv dBASE ドライバの場合は、DBF ファイルのディレクトリ
USERNAME  
  オプション
 

ODBC セットアップで指定されている username の値よりも優先されます。

PASSWORD  
  オプション
 

ODBC セットアップで指定されている password の値よりも優先されます。

FORMFIELDS  
  オプション
 
Default value: "(キーを除くフォーム上のすべて)"

更新するフォームフィールドのカンマ区切りリストです。

フォームフィールドがデータベース内の列名と一致しない場合は、エラーが発生します。

formFields のリストには、データベーステーブルのプライマリキーフィールドを含める必要があります。このフィールドがフォームに存在している必要があります。このフィールドは非表示にできます。