GETBASETAGDATA  
説明

カスタムタグ内で使用されます。呼び出しタグ (先祖タグ) を名前で検索し、そのデータにアクセスします。

 
戻り値

先祖タグからのデータ (変数、スコープなど) が含まれているオブジェクト。指定された名前の先祖タグがない場合や、その先祖タグからデータ (たとえば cfif など) を取り出せない場合は、エラーが発生します。

 
カテゴリ

その他の関数

 
関数のシンタックス
GetBaseTagData(tagname [, instancenumber ] )
 
関連項目

GetBaseTagList、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第11章の「カスタム CFML タグの作成と使用方法」 の「高レベルのデータ交換」

 
パラメータ

 
<!--- この例は、GetBaseTagData 関数の使用方法を示しています。通常は、カスタムタグ内で使用します。--->
...
<cfif trim(inCustomTag) neq "">
      <cfoutput>
         #inCustomTag# という名前のカスタムタグの
         コンテキスト内で実行中です。<p>
      </cfoutput>
      <!--- タグインスタンスデータを取得します。--->
      <cfset tagData = GetBaseTagData(inCustomTag)>
      <!--- タグの実行モードを確認 --->
      
      <cfif tagData.thisTag.executionMode neq 'inactive'>
         テンプレート内で検出されました。
      <cfelse>
         BODY
      </cfif>

TAGNAME  
必須
データを返す先祖タグ名です。
INSTANCENUMBER  
オプション
データを返す前にジャンプする先祖タグのレベル数です。デフォルト値は 1 (最 も近い先祖) です。