<LINK>NN 4 IE 3 HTML すべて  

<LINK>

HTML 終了タグ : 使用不可  

a 要素 (href 属性を持つ場合にはリンクとも呼ばれます) とは異なり、link 要素は head 要素内に属し、ドキュメントがスタイルシート定義ファイルやフォント定義ファイルなどのような外部ドキュメントとリンクする場所として機能します。通常の場合、ブラウザはこの要素の機能を活用しきれていません。さまざまな属性を使用すると、作成者は現在のドキュメントと関連ドキュメントの間に関係を設定することができます。理論的には、これらの関係のいくつかはドキュメントまたはブラウザコントロールの一部として使用できます。Navigator 6 と Internet Explorer 6 の両方におけるこの要素の実装は、HTML 4 仕様と比べるとあまり確実ではありません。また同時に、HTML 4 仕様と本章の最初にあるいくつかの共通の属性やすべてのイベントハンドラーはあまり役に立ちません。これは、ハンドラーが一般的にページ上に実際に表示される要素に適用されるためです。link 要素を使用した結果としてページ上に明示的に表示されるコンテンツはありません。これらの属性のいくつかは、誤って link 要素に関連付けられたか、整合性を保つ目的でのみ関連付けられた可能性があります。

 
 
<HEAD>
<TITLE>Section 3</TITLE>
<LINK rev="Prev" href="sect2.html">
<LINK rel="Next" href="sect4.html">
<LINK rel="stylesheet" type="text/css" href="myStyles.css">
</HEAD>
 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID)
 
要素固有の属性
 
charsethrefhreflangmediarel
revsrctargettype
 
要素固有のイベントハンドラー属性

なし

charsetNN 6 IE なし HTML 4  

charset="characterSet"

オプション  

リンク先コンテンツの文字エンコード

 
 
<LINK charset="csISO5427Cyrillic" href="moscow.html">
 

文字セットレジストリ (ftp://ftp.isi.edu/in-notes/iana/assignments/character-sets) にあるエイリアス。大文字と小文字は区別されません。

 
既定値

ブラウザによって異なります。

disabledNN 6 IE 4/5.5 HTML 4  

disabled="featureSwitch"

オプション  

ユーザーが要素をアクティブにしたり、その他の方法でアクセスしたりできるようにするかどうかを切り替えるブールスイッチ。Netscape 6 および HTML 4 では、この属性は対話型のフォームコントロール要素だけに制限されています。IE 5.5 以降 (Win32 のみ) では、この属性は他の多くの表示可能な要素にも適用されます。無効になっている要素は、通常、"グレー表示" され、他の要素とは区別されます。

 
 
<INPUT type="submit" name="sender" disabled="true">
 

true | false

 
既定値

false

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).disabled
hrefNN 6 IE 3 HTML すべて  

href="URI"

必要  

リンク先ドキュメントの URI。W3C ではページのナビゲーションが伴わない場合でもリンク先と呼ばれることがあります。Navigator 4 ではこの目的に src 属性が使用されます。下位互換性用の実装のためには両方の属性を使用します。

 
 
<LINK rel="Prev" href="sect2.html" src="sect2.html">
 

絶対 URL または相対 URL を含む有効な URI

 
既定値

なし

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).href
hreflangNN 6 IE 6 HTML 4  

hreflang="languageCode"

オプション  

リンク先コンテンツの言語コード。href 属性も設定されている必要があります。この属性は、有効な新しい言語セットの準備にブラウザが参照する助言的な属性として主に使用されます。

 
 
<LINK hreflang="HI" href="hindi/Chap3.html">
 

大文字と小文字を区別しない言語コード

 
既定値

ブラウザの既定値

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).hrefLang
langNN 3 IE 4 HTML 4  

lang="languageCode"

オプション  

要素の属性値およびコンテンツに使用される言語。ブラウザはこの情報を使用して、合字 (特定のフォントでサポートされたり、書き言葉で必要になった場合)、疑問符、およびハイフネーションの処理などの詳細に関して、コンテンツの適切な表示を行います。その他のアプリケーションや検索エンジンでは、スペルチェック辞書の選択やインデックスの作成にこの情報を利用する場合があります。

 
 
<SPAN lang="de">Deutsche Bundesbahn</SPAN>
 

大文字と小文字を区別しない言語コード

 
既定値

ブラウザの既定値

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).lang
mediaNN 6 IE 4 HTML 4  

media="descriptorList"

オプション  

href 属性に指定されたリンク先ドキュメントのコンテンツを出力するための出力デバイスを設定します。media 属性は、将来ポケットコンピュータ、スピーチデジタイザー、ファジーテレビなどの特定のデバイスに合わせてブラウザデコンテンツを作成するために使用される予定です。HTML 4 仕様では使用できるデバイスに対していくつかの定数値を定義していますが、リストには制限がなく、今後のブラウザで他の種類のメディアやデバイスに合わせた出力を作成できるようにしています。

 
 
<LINK rel="Glossary" href="gloss.html" media="screen, tv, handheld">
 

定数値。複数の値は、引用符で囲んだ文字列内でコンマ区切りリストとしてグループにまとめられます。HTML 4 で定義されている値 : all | aura | braille | handheld | print | projection | screen | tty | tv。IE 4 以降では、allprintscreen のサポートを表明しています。

 
既定値

screen

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).media
relNN 4 IE 3 HTML 3.2  

rel="linkTypes"

オプション  

現在の要素とリンク先との関係を定義します。HTML 4 勧告ではいくつかのリンクタイプを定義していますが、値の適用方法はブラウザによって異なります。rel 属性を適用するには、この要素に href 属性も設定する必要があります。

 
 
<LINK rel="Next" href="sect6.html">
 

大文字と小文字を区別しない、要素に適用可能な標準リンクタイプのスペース区切りリスト。HTML 4 で使用できるリンクタイプは次のとおりです。

IE 4 以降および Navigator 4 以降では、stylesheet を使用して外部 CSS ファイルにリンクします。Navigator 4 では、stylesheet および fontdef が認識されます。Windows 版 IE 5 以降では、shortcut icon (スペースあり) という値を使用して、サーバー上にあるカスタムアイコンファイル (.ico) への URL を指定することもできます。これにより、ユーザーがこのページを [お気に入り] の一覧に追加すると、指定したアイコンが一覧に表示されます。

alternateappendixbookmarkchapter
contentscopyrightglossaryhelp
indexnextprevsection
startstylesheetsubsection
 
既定値

なし

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).rel
revNN 4 IE 3 HTML 4  

rev="linkTypes"

オプション  

リバースリンクの関係。rel 属性同様、rev 属性の機能はブラウザによって定義されます。特に、ブラウザが HTML 4 仕様で使用できるさまざまなリンクタイプを解釈して処理する方法はブラウザによって異なります。互いのリンクで指し合う 2 つのドキュメント A と B の場合、B の rev 値には、A の rel 属性に指定する 2 つのドキュメントの関係と同じものを指定できます。バージョン 6 のブラウザでは、この属性に実用的な機能はありません。

 
 
<LINK rev="Prev" href="sect4.html">
 

大文字と小文字を区別しない、要素に適用可能な HTML 4 標準リンクタイプのスペース区切りリスト。許可されているリンクタイプについては、rel 属性を参照してください。

 
既定値

なし

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).rev
srcNN 4 IE なし HTML なし  

src="URL"

オプション  

リンク先 URL。Internet Explorer 4 以降、Netscape 6、および HTML 4 では、この目的に href 属性を使用します。複数ブラウザでの互換性を保つには、両方の属性を使用します。

 
 
<LINK rel="fontdef" src="fonts/garamond.pfr" href="fonts/garamond.pfr">
 

絶対 URL または相対 URL を含む有効な URL。

 
既定値

なし

targetNN 3 IE 6 HTML 4  

target="windowOrFrameName"

オプション  

HTML 4 では target 属性は link 要素の href 属性のリンク元でドキュメントを表示するためのリンク先を指定するものだと考えられます。

 

フレーム名またはウィンドウ名がターゲット要素の name 属性に指定されている場合の識別子。次の 4 つのターゲット名が予約されており、定数値として使用されます。

Windows 版 IE では、これ以外に _search (IE 5 以降) および _media (IE 6) の 2 つの値を実装しています。これらの定数値はそれぞれ、リンクされたコンテンツをブラウザの [検索] ペインおよび [メディア] バーに読み込むようブラウザに指示するものと考えられます。ただし正確な実装の詳細はまだ明らかになっていません。

 
既定値

_self

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).target
typeNN 3 IE 4 HTML 4  

type="MIMEType"

オプション  

リンク先ドキュメントまたはリソースのコンテンツタイプに関する助言的な属性。実際には、現在この属性はリンクされているスタイルシートに対してブラウザの用意をするために使用されています。

 
 
<LINK rel="stylesheet" type="text/css" href="styles/mainStyle.html">
 

大文字と小文字を区別しない MIME タイプ。登録済みの MIME タイプの一覧については、ftp://ftp.isi.edu/in-notes/iana/assignments/media-types/ を参照してください。

 
既定値

なし

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).type