<TD>NN すべて IE すべて HTML 3.2  

<TD>...</TD>

終了タグ : オプション  

td 要素は、table 要素のセルの内側に表示されるコンテンツのコンテナです。セルとは列と行が交差する部分です。td 要素に関連するその他の要素は、captioncolcolgrouptabletbodytfootththeadtr です。セルのコンテンツに対してラッパーを提供するだけでなく、td 要素は単一のセルに適用される多くの表示属性を定義し、結果としてテーブル内のネストの階層が低い属性のセットを上書きすることもよくあります。

HTML ページコンテンツの説明テキストを音声に変えるテクノロジー (音声レンダリング) を使用する非ビジュアルブラウザの出現に備え、abbraxisheadersscope の 4 つの属性が HTML 4 仕様に追加されました。全属性について触れるために、これらの属性について簡単に説明しましたが、この属性の用途は動的 HTML ではなく、非ビジュアルブラウザにより深く関連しています。詳細については HTML 4 勧告を参照してください。

 
 
<TABLE cols="3">
<THEAD>
<TR>
<TH>Time</TH><TH>Event</TH><TH>Location</TH>
</TR>
</THEAD>
<TBODY>
<TR>
<TD>7:30am-5:00pm</TD><TD>Registration Open</TD><TD>Main Lobby</TD>
</TR>
<TR>
<TD>9:00am-12:00pm</TD><TD>Keynote Speakers</TD><TD>Cypress Room</TD>
</TR>
</TBODY>
</TABLE>
 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID)
 
要素固有の属性
 
abbralignaxisbackgroundbgcolor
bordercolorbordercolordarkbordercolorlightchchar
charoffchoffcolspandataflddir
headersheightnowraprowspanscope
valignwidth
 
要素固有のイベントハンドラー属性
 
ハンドラーNNIEHTML
onafterupdateなし4なし
onbeforeupdateなし4なし
onrowenterなし4なし
onrowexitなし4なし
abbrNN 6 IE 6 HTML 4  

abbr="text"

オプション  

セルのコンテンツを説明する短縮された文字列を示します。これは、非ビジュアルブラウザがセルの値が何を示しているのかを音声で説明する短いラベルです。Netscape 6 でこの要素のコンテキストメニューに表示される [プロパティ] をクリックすると、この属性に指定された URL へのアクティブなリンクが小さなウィンドウに表示されます。バージョン 6 のブラウザでは、この属性にその他の機能はありません。

 
 
<TD abbr="Main Event">Keynote Speakers</TD>
 

引用符で囲んだ文字列

 
既定値

なし

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).abbr
alignNN すべて IE すべて HTML 3.2  

align="alignConstant"

オプション  

td 要素がカバーするセルのコンテンツに対して横方向の位置揃えの特徴を設定します。

 
 
<TD align="center">
 

HTML 4 とさまざまなブラウザでは、実装している属性値が異なります。

centerleft、および right は言葉どおりの位置揃えを指します。justify に設定すると、複数行のコンテンツ間に間隔を空け、テキストが左右の端で揃います。char に設定すると、char 属性も設定して位置揃えを適用する文字を指定する必要があります。HTML 4 仕様の例では、文字のないコンテンツは同じ列にある他の行の文字の位置と同じになるように右揃えに表示されます。

Windows 版 IE および NN 4Macintosh 版 IE および NN 6HTML 4
center
char--
justify-
left
right
 
既定値

left

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).align
axisNN 6 IE 6 HTML 4  

axis="text"

オプション  

セルのカテゴリを説明する短縮された文字列を示します。これは、非ビジュアルブラウザがセルの値が何を示しているのかを音声で説明する短いラベルです。Netscape 6 でこの要素のコンテキストメニューに表示される [プロパティ] をクリックすると、この属性に指定された URL へのアクティブなリンクが小さなウィンドウに表示されます。バージョン 6 のブラウザでは、この属性にその他の機能はありません。

 
 
<TD axis="event">Keynote Speakers</TD>
 

引用符で囲んだ文字列

 
既定値

なし

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).axis
backgroundNN 4 IE 3 HTML なし  

background="URL"

オプション  

セルの背景として使用されるイメージファイルを示します。ブラウザコンテンツに読み込まれる通常のイメージとは異なり、背景イメージはその元のサイズで読み込まれ (拡大や縮小されることなく)、並んで表示されセル領域を埋めます。小さなイメージは速くダウンロードできますが、背景で繰り返される数が多くなります。Navigator 4 では、最小イメージサイズが 16 16 ピクセルである必要があります。アニメーション GIF も使用できますが、画面が非常に見づらくなります。背景イメージの選択時には、コンテンツが目立つように、メインとなるコンテンツに比べておとなしい色を選択します。背景イメージを使用する必要はありません。もし、使用する場合には目立たないものを選択してください。

 
 
<TD background="watermark.jpg">
 

イメージファイルへの有効な絶対または相対 URL

 
既定値

なし

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).background
bgcolorNN 3 IE 3 HTML 3.2  

bgcolor="RRGGBB カラー 16 進数または色の英単語"

オプション  

td 要素によって定義されたセル (テキストやその他のコンテンツの背景) を塗りつぶすための色を指定します。

 
 
<TD bgcolor="yellow">
 

RGB 値の 16 進数表記または色の名前の英単語。設定しないと "#000000" (黒) として解釈されます。使用できる色の名前については、付録 A を参照してください。

 
既定値

ブラウザ、ブラウザのバージョン、OS によって異なります。

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).bgColor
bordercolorNN なし IE 3 HTML なし  

bordercolor="RRGGBB カラー 16 進数または色の英単語"

オプション  

セルやテーブル全体の周りのボーダー効果を出すピクセルを表示するために使用される色。Internet Explorer では、セルの内側のボーダーを構成する 4 つのラインすべての色を適用します。したがって、隣り合っているセルの色が衝突することはありません。

 
 
<TD bordercolor="green">
 

RGB 値の 16 進数表記または色の名前の英単語。設定しないと "#000000" (黒) として解釈されます。使用できる色の名前については、付録 A を参照してください。

 
既定値

ブラウザや OS によって異なります。

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).borderColor
bordercolordark、bordercolorlightNN なし IE 3 HTML なし  

bordercolordark="RRGGBB カラー 16 進数または色の英単語" bordercolorlight="RRGGBB カラー 16 進数または色の英単語"

オプション  

Internet Explorer では、ページの背景の周りに明るい線と暗い線やデフォルトの色を適切に配置することでテーブルボーダーの 3D 効果が生み出されます。bordercolordark (セルの左と上の端) 属性と bordercolorlight (セルの右と下の端) 属性に値を指定すると、暗い線と明るい線に使用される色を個別に制御できます。

通常、属性のペアには補色を指定します。また、bordercolordark に暗い色を指定しなければならないという規則はありません。これらの属性はセルの特定の辺を制御するためのもので、各属性によってボーダーのどの辺が設定されるかがわかるような名前が付いているだけです。

 
 
<TD bordercolordark="darkred" bordercolorlight="salmon">
 

RGB 値の 16 進数表記または色の名前の英単語。設定しないと "#000000" (黒) として解釈されます。使用できる色の名前については、付録 A を参照してください。

 
既定値

OS によって異なります。

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).borderColorDark
[window.]document.getElementById(elementID).borderColorLight
charNN 6 IE なし HTML 4  

char="character"

オプション  

char 属性はセル内のテキストの位置揃え点として使用されるテキスト文字を定義します。この属性は "char" に設定された align 属性の値のみを対象とします。Microsoft では ch 属性についてドキュメント化されていますが、これは標準の char 属性に相当します。いずれの場合も、ブラウザはどちらの属性にも応答しません。Netscape 7 には、まだ char 属性のサポートが実装されていません。

 
 
<TD align="char" char=".">203.00</TD>
 

単一のテキスト文字

 
既定値

なし

charoffNN 6 IE なし HTML 4  

charoff="length"

オプション  

charoff 属性を使用すると、char 属性に設定された文字がセル内で表示されるオフセット点を指定できます。この属性はブラウザのデフォルト配置がテーブルのデザインと異なる場合のために用意されています。Microsoft では choff 属性についてドキュメント化されていますが、これは標準の charoff 属性に相当します。いずれの場合も、ブラウザはどちらの属性にも応答しません。Netscape 7 には、まだ charoff 属性のサポートが実装されていません。

 
 
<TD align="char" char="." charoff="80%">
 

ピクセル数で示す長さの値またはセル領域のパーセント値

 
既定値

なし

choff  

  

charoff を参照してください。

colspanNN すべて IE すべて HTML 3.2  

colspan="columnCount"

オプション  

現在のテーブルセルを延長する列の数。colspan カウントに列が 1 列追加されるたびに、テーブル行に必要な td 要素が 1 つ減少します。align 属性の値を center または right に設定した場合、位置揃えは指定された列数にわたる td 要素全体の幅に基づいて計算されます。現在のセルで rowspan 属性が指定されていない限り、次のテーブル行は元の列数に戻ります。

 
 
<TD colspan="2" align="center">
 

正の整数。通常は 2 以上

 
既定値

1

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).colSpan
datafldNN なし IE 4 HTML なし  

datafld="columnName"

オプション  

IE のデータバインディングと共に使用して、リモートデータソースの列名をテーブルセルのコンテンツに関連付けます。外側の table 要素の datasrc (およびオプションで datapagesize) 属性も設定する必要があります。Macintosh 版 IE 5 ではテキストファイルのデータソースに対してのみ機能します。

 
 
<TABLE datasrc="DBSRC3" datapagesize="5">
<TR>
  <TD datafld="stockNum"></TD>
  <TD datafld="qtyOnHand"></TD>
</TR>
</TABLE>
 

大文字と小文字を区別する識別子

 
既定値

なし

headersNN 6 IE 6 HTML 4  

headers="cellIDList"

オプション  

現在のテーブルセルの列ヘッダまたは行ヘッダとして機能する th または td 要素を指定します。指定された値は、該当する th 要素に指定された id 属性値のスペースで区切られたリストです。非ビジュアルブラウザは、セルのコンテンツの前にセルのヘッダを読み上げることができ、ユーザーはセルコンテンツの性質を知ることができます。主なバージョン 6 のブラウザはこの属性のサポートを表明していますが、どのブラウザでもまだサポートが実現されていません。

 
 
<TR>
<TH id="hdr1">Product Number</TH>
<TH id="hdr2">Description</TH>
</TR>
<TR>
<TD headers="hdr1">0392</TD>
<TD headers="hdr2">Round widget</TD>
</TR>
 

現在のセルのヘッダとして機能するセルに指定された大文字と小文字を区別する ID のスペースで区切られたリスト

 
既定値

なし

height、widthNN すべて IE すべて HTML 3.2  

height="length" width="length"

オプション  

セル領域のサイズ。これはブラウザによって計算されるデフォルトサイズとは異なることがあります。これらの属性の値がテーブルセルコンテンツを表示するために最低限必要なスペースを下回る場合、ブラウザは属性設定を上書きして、すべてのコンテンツが表示されるようにします。結果としてテキスト行が折り返されることもあります。また、テーブルのサイズをブラウザによって計算されるサイズ以上にすることもできます。差を埋めるために、空白スペースがテーブルセルの内側に追加表示されます。これらの属性のうち 1 つだけを指定した場合、もう片方の軸に沿ってサイズを自動的に調整するために必要な計算がすべてブラウザによって行われます。セルには指定されたコンテンツが必要です。コンテンツがないとセルは最小サイズになります。

テーブルの性質上、ある行の 1 つのセルにカスタマイズした高さを設定すると、その行全体が同じ高さに設定されます。同様に、あるセルの幅を設定すると、その列の全セルが同じサイズになります。

HTML 4 では、height および width 属性の代わりにスタイルシートの height および width 属性が使用されます。これは Navigator 4 におけるテーブルセルでは使用できません。

 
 
<TD width="80%" height="30">
 

ピクセル数で示す長さの値または使用可能な領域のパーセント値

 
既定値

コンテンツサイズに基づきます。

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).height
[window.]document.getElementById(elementID).width
langNN 3 IE 4 HTML 4  

lang="languageCode"

オプション  

要素の属性値およびコンテンツに使用される言語。ブラウザはこの情報を使用して、合字 (特定のフォントでサポートされたり、書き言葉で必要になった場合)、疑問符、およびハイフネーションの処理などの詳細に関して、コンテンツの適切な表示を行います。その他のアプリケーションや検索エンジンでは、スペルチェック辞書の選択やインデックスの作成にこの情報を利用する場合があります。

 
 
<SPAN lang="de">Deutsche Bundesbahn</SPAN>
 

大文字と小文字を区別しない言語コード

 
既定値

ブラウザの既定値

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).lang
nowrapNN すべて IE すべて HTML 3.2  

nowrap

オプション  

nowrap 属性があると、ブラウザは、改行なしのテキストを 1 行に表示するために必要な幅にセルを表示します。この属性をあまり多用すると、コンテンツを閲覧するためにページ上で横方向のスクロールを何度も行う必要があり、ユーザーにとっては不便な結果となります。HTML 4 では、nowrap 属性の代わりに CSS の white-space:nowrap 属性が使用されます。

 
 
<TD nowrap>
 

この属性があると、属性値には true が設定されます。

 
既定値

false

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).noWrap
rowspanNN すべて IE すべて HTML 3.2  

rowspan="rowCount"

オプション  

現在のテーブルセルが下方に拡大する行数。rowspan に含まれる行の数が 1 増えるごとに、その行に沿ったセル位置にある次のテーブル行に必要な td 要素の数が 1 つ減ります。

 
 
<TD rowspan="2">
 

正の整数。通常は 2 以上

 
既定値

1

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).rowSpan
scopeNN 6 IE 6 HTML 4  

scope="scopeConstant"

オプション  

scope 属性は、td 要素よりも th 要素と共に使用されることが多く、現在のセルがヘッダのように動作するセルの範囲を、現在のセルから相対的に設定します。標準的構造を持つテーブルでは、scope 属性は、ヘッダセルの id 属性を定義することなく headers 属性の機能を得られるよりシンプルな方法です。主なバージョン 6 のブラウザはこの属性のサポートを表明していますが、どのブラウザでもまだサポートが実現されていません。

 
 
<TR>
<TH scope="col">Product Number</TH>
<TH scope="col">Description</TH>
</TR>
<TR>
<TD>0392</TD>
<TD>Round widget</TD>
</TR>
 

認識されている 4 つの scope 定数のいずれか :

 
既定値

なし

valignNN すべて IE すべて HTML 3.2  

valign="alignmentConstant"

オプション  

td 要素内にあるコンテンツの縦方向の位置揃えを決定します。個々のセルに設定された値は、trtbody のような外側のコンテナの属性設定を上書きします。

 
 
<TD valign="bottom">
 

4 つの定数値 : top | middle | bottom | baselinetopbottom ではコンテンツはテーブルセルの一番上と下と同じか、それに一番近い位置に揃います。middle (既定値) に設定するとコンテンツはセルの縦方向の中央に表示されます。通常のウィンドウの幅 (変更可能なテーブル幅と仮定する) で複数行にわたって折り返されるセルコンテンツがある場合、valign 属性を baseline に設定することをお勧めします。この設定を行うと、セルのテキストの最初の (または唯一の) 行の文字ベースラインが、その行にある他の最も外観のよいセルに揃います。

 
既定値

middle

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).vAlign
width  

  

height を参照してください。