フレームのサイズを絶対値で指定しています | |
JIS 5.2 f); WCAG 3.4; | |
概要
Webページに、相対値ではなく、絶対値でフレームのサイズ指定をしているframeset要素があります。 |
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修正/チェック方法
マークアップ言語の属性値およびスタイルシートのプロパティ値では、絶対値ではなく相対値を用いてください。 フレームのサイズ指定には、絶対値ではなくパーセント値を用いるべきです。frameset要素のrows/cols属性値をパーセント値に置き換えてください。 |
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JIS関連項目
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解説
可能なかぎり、相対値でサイズを指定するのがベストです。 例えば、CSSでは、絶対値の 'pt' や 'cm' ではなく、'em' あるいは '%' で指定すべきです。フレームの高さおよび幅は、絶対値ではなく、 '%' で指定してください。 こうすることで、ページのレイアウトは、ユーザーが使用しているブラウザのウィンドウやモニタ画面のサイズに応じて可変となる "リキッド" レイアウトになります。 特にフレームの場合は、% でサイズを指定することで、ブラウザのユーザー(サイトの訪問者)がウィンドウ全体あるいは1つのフレームのサイズを思いのままにリサイズして、ページのコンテンツを利用することができるようになります。 |
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JIS X 8341-3について
JIS X 8341-3 の内容は、以下のサイトにて規格番号「X8341-3」で検索して、規格票をご覧ください。
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