CREATEOBJECT: COM オザジェクエ  
説明

CreateObject 関数で、COM (Component Object Model) オブジェクトを作成することができます。

COM オブジェクトを作成するには、次の情報が必要です。

  • オブジェクトのプログラム ID またはファイル名
  • IDispatch インターフェイスを介して COM オブジェクトに使用できるメソッドおよびプロパティ
  • オブジェクトのメソッドの引数および戻り値のタイプ

ほとんどのオブジェクトについて、これらの情報は、OLEView ユーティリティを使用して得ることができます。

メモ: UNIX 上では、この関数は COM オブジェクトをサポートしません。
 
戻り値

COM オブジェクト

 
関数のシンタックス
CreateObject(type, class, context, serverName) 
 
関連項目

ReleaseComObject、cfobject、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第38章の「CFML アプリケーションでの COM および CORBA オブジェクトの統合」

 
パラメータ

 
使用方法

次の例では、メールを送信する NTS NewMail オブジェクトの Windows CDO (Collaborative Data Object) を作成します。このコードは cfscript タグ内で使用します。

Mailer = CreateObject("COM", "CDONTS.NewMail");
TYPE  
作成するオブジェクトタイプです。
  • com
  • corba
  • java
  • component
  • webservice
CLASS  
呼び出すオブジェクトのコンポーネントプログラム ID です。
CONTEXT  
SERVERNAME  
サーバー名です。UNC (Universal Naming Convention) または DNS (Domain Name Server) 表 記規則を使用して、次のいずれかの形式で指定します。
  • lanserver
  • lanserver
  • http://www.servername.com
  • www.servername.com
  • 127.0.0.1
context = "remote" の場合、このパラメータは必須です。