自動更新が使用されています | |
JIS 5.3 e); WCAG 7.4; 508条 (p) | |
概要
Webページは一定の時間が経過すると自動的に更新されてしまいます。このビヘイビア(オート・リフレッシュ)を削除すべきです。 |
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修正/チェック方法
ブラウザでユーザーがそういった自動更新機能をオフにできるようになるまでは、自動更新を使わないでください。キャッシュのプロパティを指定したり、Webサーバ側で設定したりするなどして、同様の効果が得られるようにしてください。こうすることで、Webページはユーザーがサーバにページをリクエストした結果としてのみ変わるので、Webページのアクセシビリティには影響がありません。 |
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修正/チェックのポイント
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JIS関連項目
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解説
自動的に更新されるWebページは、障害のあるユーザーやノーマルなインタラクションができない支援技術を使用しているユーザーにとって、重大な問題を引き起こすことがあります。例えば、スクリーンリーダーはページが更新されたときに正しく動作しないかもしれませんし、身体障害のあるユーザーはページのコンテンツやナビゲーションを迅速かつ正確に移動できないかもしれません。また、何らかの理由でページを読むのが遅いユーザー、インターネット接続スピードの遅い回線を使用しているユーザー、あるいは読む速度が遅くなってしまうような小さい画面を使っているユーザーなども問題に直面するかもしれません。ブラウザでユーザーがそういった自動更新機能をオフにできるようになるまでは、自動更新を使わないでください。 |
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JIS X 8341-3について
JIS X 8341-3 の内容は、以下のサイトにて規格番号「X8341-3」で検索して、規格票をご覧ください。
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