XMLFORMAT  
説明

文字列内の特殊な XML 文字をエスケープ処理して、その文字列を XML 形式のテキストとして使用できるようにします。

 
戻り値

XML 形式のテキストとして安全に使用できる string パラメータのコピー

 
カテゴリ

文字列関数、XML 関数

 
関数のシンタックス
XmlFormat(string)
 
関連項目

cfxml、XmlNew、XmlParse、XmlValidate、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第35章の「XML および WDDX の使用」

 
ヒストリ

ColdFusion MX: この関数が追加されました。

 
パラメータ

 
使用方法

この関数は、次のような文字をエスケープ処理します。

 

次の例は、XmlFormat 関数が XML 文字をエスケープ処理する方法を示します。ブラウザの [表示]- [ソース] などのコマンドを使用して、結果を確認します。ColdFusion は、XmlFormat 関数の適用前は、2 番めのテキスト文字列内の "" を一重引用符を表すものと解釈します。

<?xml version = "1.0"?> 
<cfoutput>
<someXML>
   <someElement someAttribute="#XmlFormat("'引用符で囲まれた値'")#"> 
      #XmlFormat("<, >、""、および & を使用する要素の本文がここに挿入されます。")#
   </someElement>
</someXML>
</cfoutput>
STRING  
文字列、または文字列を含んでいる変数です。
右不等号 (>) &gt; 左不等号 (<) &lt; 一重引用符 (') &apos; 二重引用符 (") &quot; アンパーサンド記号 (&) &amp; キャリッジリターン (改行を除く) テキストから削除 128 〜 255 の範囲の High ASCII Characters (ハイアスキー文字) Unicode エスケープシーケンスで置き換えられます。たとえば、 (アク セント記号付きの大文字 E) は &#xc9; で置き換えられます。