CFSEARCH | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
説明
1 つ以上の Verity コレクションを検索します。 cfsearch タグによって検索結果が返されるようにするには、コレクションを作成し、これにインデックスを作成しておく必要があります。 コレクションは、次の方法で作成できます。
ネイティブの Verity ツールを使用してコレクションを作成する場合は、コレクションを登録する必要があります。コレクションを ColdFusion で登録するには、次の方法を使用できます。
コレクションには、次の方法でインデックスを作成できます。
詳細については、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第24章の「検索インターフェイスの構築」 を参照してください。 |
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カテゴリ
拡張タグ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シンタックス<cfsearch name = "search_name" collection = "collection_name" category = "category[,category2,...]" categoryTree = "tree_location" status = "" type = "criteria" criteria = "search_expression" maxRows = "number" startRow = "row_number" suggestions = "suggestion_option" contextPassages = "number_of_passages" contextBytes = "number_of_bytes" contextHighlightBegin = "html_string" contextHighlightEnd = "html_string" previousCriteria = "criteria" language = "language"> |
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関連項目
cfcollection、cfexecute、cfindex、cfobject、cfreport、cfwddx |
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ヒストリ
ColdFusion MX 7:
ColdFusion MX:
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使用方法
cfsearch タグは、cfoutput タグ内の参照可能な列を持つクエリーオブジェクトを返します。たとえば、次のコードでは、"filming" または "filmed" に完全一致する用語の検索が指定されます。 <cfsearch name = "mySearch" collection = "myCollection" criteria = '<WILDCARD>`film{ing,ed}`' type="explicit" startrow=1 maxrows = "100"> <cfdump var = "#mySearch#> この例では、一重引用符 (') およびバックティック (`) が区切り文字として使用されています。詳細については、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第25章の「Verity 検索式の使用」 を参照してください。 検索のパフォーマンスを最適化するには、常に maxrows 属性を指定し、使用するアプリケーションの要件に応じた値に設定してください。値を 300 未満に設定すると、最適なパフォーマンスが得られます。 cflock タグをこのタグと共に使用しないでください。Verity にはロック機能が用意されています。cflock タグを使用すると、検索のパフォーマンスが低下します。 |
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cfsearch タグの結果列
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ステータス構造体キー
エラーを引き起こす可能性があるアプリケーションユーザーが Verity コレクション内で、通常エラーとなる標準外の文字列、単語、または文字 ("AB23.45.67" や "--->"など) を検索できるようにするため、これらの要素をリストして Verity でのそれらの形式を定義したテキストファイルを作成できます。このファイルには style.lex と名前を付け、コピーを次のディレクトリに置きます。
マルチサーバー設定および J2EE 設定の場合は、Verity を別のディレクトリにインストールします。
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例<!--- #1 (TYPE=SIMPLE) -----------------------------> <cfsearch name="name" collection="snippets,syntax,snippets" criteria="example" maxrows = "100"> <p> <cfoutput>Search Result total = #name.RecordCount# </cfoutput><br> <cfoutput> url=#name.url#<br> key=#name.key#<br> title=#name.title#<br> score=#name.score#<br> custom1=#name.custom1#<br> custom2=#name.custom2#<br> summary=#name.summary#<br> recordcount=#name.recordcount#<br> currentrow=#name.currentrow#<br> columnlist=#name.columnlist#<br> recordssearched=#name.recordssearched#<br> </cfoutput> <cfdump var = #name#> <br> <!--- #2 (TYPE=EXPLICIT) -----------------------------> <cfsearch name = "snippets" collection = "snippets" criteria = '<wildcard>`film{ing,ed}`' type="explicit" startrow=1 maxrows = "100"> <cfoutput query="snippets"> url=#url#<br> key=#key#<br> title=#title#<br> score=#score#<br> custom1=#custom1#<br> custom2=#custom2#<br> summary=#summary#<br> recordcount=#recordcount#<br> currentrow=#currentrow#<br> columnlist=#columnlist#<br> recordssearched=#recordssearched#<br> </cfoutput> <cfdump var = #snippets#> <br> <!--- #3 (CF key による検索) -----------------------------> <cfsearch name = "book" collection = "custom_book" criteria = "cf_key=bookid2" maxrows = "100"> <cfoutput> url=#book.url#<br> key=#book.key#<br> title=#book.titleE#<br> score=#book.score#<br> custom1=#book.custom1#<br> custom2=#book.custom2#<br> summary=#book.summary#<br> recordcount=#book.recordcount#<br> currentrow=#book.currentrow#<br> columnlist=#book.columnlist#<br> recordssearched=#book.recordssearched#<br> </cfoutput> <cfdump var = #book#> |
NAME | |
必須 | |
検索クエリーの名前です。 |
COLLECTION | |
必須 | |
1 つ以上のコレクション名です。カテゴリ検索を実行 (category または categoryTree を指定) する場合以外は、複数のコレクションを指定できます。 |
CATEGORY | |
オプション | |
検索の条件として使用する、カンマで区切られたカテゴリのリストです。このレベルを指定しても、コレクションでカテゴリが有効でない場合、ColdFusion は例外を返します。 |
CATEGORYTREE | |
オプション | |
カテゴリの階層ツリー上の、検索を開始する位置です。ColdFusion では、このレベル以下を対象に検索が行われます。このレベルを指定しても、コレクションでカテゴリが有効でない場合、ColdFusion は例外を返します。category 属性と併用できます。 |
STATUS | |
オプション | |
ColdFusion での検索情報の配置先となる構造体変数の名前を指定します。検索情報には、代替検索条件の提案 (スペルの修正) などが含まれます。この構造体のキーのリストについては、379ページの「ステータス構造体キー」 を参照してください。 |
TYPE | |
オプション | |
Default value: "simple "
Verity で条件を処理する際に使用するパーサーを指定するために使用します。
詳細については、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第25章の「Verity 検索式の使用」 を参照してください。Verity ドキュメントも参照してください。 |
CRITERIA | |
オプション | |
検索条件です。type 属性のシンタックスルールに従います。criteria 属性で大文字と小文字が混在したエントリを渡すと、検索では大文字と小文字が区別されます。大文字だけまたは小文字だけのエントリを渡すと、大文字と小文字は区別されません。Verity のシンタックスおよび区切り文字のルールに従ってください。『ColdFusion MX 開発ガイド』の第25章の「Verity 検索式の使用」 を参照してください。 |
MAXROWS | |
オプション | |
Default value: "すべて"
クエリー結果に返される行の最大数です。 |
STARTROW | |
オプション | |
Default value: "1"
取得する最初の行番号です。 |
SUGGESTIONS | |
オプション | |
Default value: "never"
スペルの誤りがある単語について Verity がスペル提案を返すかどうかを指定します。次のオプションのいずれかを使用します。
提案データを取り出す際には、パフォーマンスが若干低下します。 |
CONTEXTPASSAGES | |
オプション | |
Default value: "0"
Verity がコンテキスト要約 (結果のコンテキスト列) に返す句/文の数です。デフォルトは 0 で、コンテキスト要約は無効です。 |
CONTEXTBYTES | |
オプション | |
Default value: "300"
Verity がコンテキスト要約に返す最大バイト数です。 |
CONTEXTHIGHLIGHTBEGIN | |
オプション | |
Default value: "<b>"
コンテキスト要約で検索語の先頭に追加する HTML です。この属性を contextHighlightEnd と共に使用して、コンテキスト要約で検索語を強調表示します。 |
CONTEXTHIGHLIGHTEND | |
オプション | |
Default value: "</b>"
コンテキスト要約で検索語の末尾に追加する HTML です。この属性を contextHighlightBegin と共に使用して、コンテキスト要約で検索語を強調表示します。 |
PREVIOUSCRITERIA | |
オプション | |
検索結果の既存セットの結果セット名です。Verity は、前の検索スコアやランクに関係なく、criteria に対して結果セットを検索します。この属性を使用して、結果セット内で検索を実装します。 |
LANGUAGE | |
オプション | |
Default value: "english"
使用禁止です。この属性は、無視されるようになりました。コレクションの言語は、検索を実行するために使用されます。 |