<SPAN>NN 4 IE 3 HTML 4  

<SPAN>...</SPAN>

HTML 終了タグ : 必要  

span 要素はドキュメントのインラインコンテンツに構造とコンテキストを与えます。特定の属性が付属している他の構造要素 (p 要素など) とは異なり、要素の属性設定とネストされているコンテンツを利用して特定の span 要素に自由に意味を持たせることができます。各 span 要素は必要な開始タグと終了タグとの間にあるすべてのコンテンツに対する汎用のコンテナになります。

スタイルシート規則で制御される小さなインラインコンテンツの固まりの囲いとして span 要素を使用すると便利です。たとえば、段落内の語句のいくつかを小さい大文字などにして区別する場合、それらの語句をフォントやテキストスタイルを定義するスタイルシート規則を持つ span 要素で囲みます。このようなスタイルシートは、残りのドキュメントの構造によって span 要素のインライン style 属性として定義するか、class 属性または id 属性から指定できます。

ブロックレベルコンテンツに任意のコンテナが必要な場合は、div 要素を代わりに使用します。

 
 
<SPAN style="font-size:10pt; text-transform:uppercase">
30-day special offer</SPAN>
 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID)
 
要素固有の属性
 
dataflddataformatasdatasrc
 
要素固有のイベントハンドラー属性

なし

datafldNN なし IE 4 HTML |4|  

datafld="columnName"

オプション  

IE のデータバインディングと共に使用して、リモートデータソースの列名を span 要素の HTML コンテンツに関連付けます。データソースの列は HTML であり (dataformatas を参照)、span 要素の datasrc 属性と dataformatas 属性も設定されている必要があります。Macintosh 版 IE 5 ではテキストファイルのデータソースに対してのみ機能します。

この属性は HTML 4 で予約されていましたが、XHTML 1.0 では削除されました。

 
 
<SPAN datasrc="DBSRC3" datafld="quote" dataformatas="HTML">...</SPAN>
 

大文字と小文字を区別する識別子

 
既定値

なし

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).dataFld
dataformatasNN なし IE 4 HTML |4|  

dataformatas="dataType"

オプション  

IE のデータバインディングと共に使用して、データソースから受け取ったソースを標準テキストとタグ付き HTML のどちらとして処理するかをブラウザに指示します。span 要素は HTML フォーマットのみでデータを受信します。

この属性は HTML 4 で予約されていましたが、XHTML 1.0 では削除されました。

 
 
<SPAN datasrc="DBSRC3" datafld="quote" dataformatas="HTML">...</SPAN>
 

次の大文字と小文字を区別しない定数値 : html | text

 
既定値

text

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).dataFormatAs
datasrcNN なし IE 4 HTML |4|  

datasrc="dataSourceName"

オプション  

IE のデータバインディングと共に使用して、リモートデータアクセス用にデータソースオブジェクトを読み込むページの object 要素の ID を示します。データソースからのコンテンツは datafld 属性によって設定されます。Macintosh 版 IE 5 ではテキストファイルのデータソースに対してのみ機能します。

この属性は HTML 4 で予約されていましたが、XHTML 1.0 では削除されました。

 
 
<SPAN datasrc="DBSRC3" datafld="quote" dataformatas="HTML">...</SPAN>
 

大文字と小文字を区別する識別子

 
既定値

なし

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).dataSrc
langNN 3 IE 4 HTML 4  

lang="languageCode"

オプション  

要素の属性値およびコンテンツに使用される言語。ブラウザはこの情報を使用して、合字 (特定のフォントでサポートされたり、書き言葉で必要になった場合)、疑問符、およびハイフネーションの処理などの詳細に関して、コンテンツの適切な表示を行います。その他のアプリケーションや検索エンジンでは、スペルチェック辞書の選択やインデックスの作成にこの情報を利用する場合があります。

 
 
<SPAN lang="de">Deutsche Bundesbahn</SPAN>
 

大文字と小文字を区別しない言語コード

 
既定値

ブラウザの既定値

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById(elementID).lang