Dreamweaver CC Configuration フォルダー

Dreameaver の拡張機能の多くは、JavaScript および HTML で開発されます。 Configuration フォルダーには、これらの拡張機能ファイルが含まれます。 Dreamweaver 製品をカスタマイズまたは拡張する場合は、拡張機能ファイルを変更するか、またはコードソースファイルを Configuration フォルダーに追加します。 これらのフォルダーについて知ることにより、拡張機能のインターフェイスと各拡張機能タイプの作業例について理解することができます。

警告:Configuration フォルダー内のファイルは、Dreamweaver 製品の重要な部分を構成しています。 Dreamweaver のカスタマイズおよび拡張方法について詳しい知識がない場合は、これらのファイルを変更、削除、または追加しないでください。 Dreamweaver のカスタマイズを始める前に、『Dreamweaver 拡張ガイド』および『Dreamweaver API リファレンス』をお読みください。

一部のフォルダー名はその内容を明示しています。 例えば、オブジェクトは Objects フォルダーに保管され、ビヘイビアーは Behaviors フォルダーに保管されます。 特定の拡張機能に対応しないフォルダーとして、Shared フォルダーがあります。 Shared フォルダーは、すべての拡張機能で頻繁に使用するユーティリティ関数、クラス、およびイメージを集中的に格納するフォルダーです。

Dreamweaver をインストールするたびに、ユーザーごとに異なるバージョンの Configuration フォルダーが作成されます。 古い Configuration フォルダーにはそれぞれバージョン番号が追加されます(例えば、「Configuration-1」、「Configuration-2」など)。番号が大きいフォルダーほど新しいフォルダーになります。 最新バージョンの Configuration フォルダーの名前は、常に「Configuration」です(番号は追加されません)。

次の構成ファイルおよびフォルダーは、Dreamweaver の機能の構成に対応しています。

ファイル / フォルダー名 説明
ActiveXNames.txt ActiveX クラス ID のリスト。ActiveX インスペクター内にクラス ID ポップアップメニューを配置するために使用されます。
Extensions.txt

Dreamweaver によって認識されるファイル拡張子のリスト。

このファイルに拡張子を追加すると、ファイルパネル内でその拡張子を持つファイルをダブルクリックしたときに、Dreamweaver でそのファイルが開きます。

Extensions.txt ファイルは、開くダイアログボックス(ファイル/開く)に表示されるファイルタイプも決定します。 初期設定でダイアログボックス内に特定のタイプのファイルを表示するには、Extensions.txt ファイルの最初の行に該当する拡張子を追加します。 詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』を参照してください。

FTPExtensionMap.txt

ファイル拡張子のリストおよびその転送モード。

このファイルは、Dreamweaver によるファイルのアップロードおよびダウンロード方法を決定します。転送モードは ASCII モードまたは Binary モードのいずれかになります。 このリストに項目を追加したり、既存の項目のモードを変更することができます。 Macintosh では、このファイルは Macintosh 以外のサーバーからダウンロードしたファイルタイプおよびファイル作成者の設定にも使用されます。

IceIdList.txt

ユーザーが InContext Editing の編集可能領域で HTML ファイルを新規作成した場合に、ICE 編集可能領域で使用される ID またはクラス値のリスト。

version.xml

version.xml ファイルには、Dreamweaver のインストールに関する情報が含まれます。 このファイルを編集または削除しないでください。

Behaviors ビヘイビアーインスペクターによって使用されるファイル。
  Actions

ビヘイビアーインスペクターのアクション(+)ポップアップメニューに表示される項目。

各アクションは、ローカリゼーション用に 2 つのファイル(.js ファイルと .htm ファイル)に分けられます。 HTML ファイルには、ビヘイビアー用のインターフェイス(アクションポップアップメニューからアクションを選択するときにダイアログボックスに表示されるテキストおよびフォームフィールド)が含まれます。 JavaScript ファイルには、ビヘイビアーをドキュメントに挿入する JavaScript コードが含まれます。 『Dreamweaver 拡張ガイド』に記載されているように JavaScript およびビヘイビアー API に習熟していない場合は、このファイルを変更しないでください。

browsers ライブビューに使用される WebKit ブラウザーが含まれます。 また、このフォルダーにはライブビューに入るときのページに適用される初期設定のスタイルシートも含まれます。
初期設定のフォント、間隔、その他の値を変更したい場合は、ここで変更することができます。
BrowserProfiles

ブラウザー互換性チェック機能で使用されるファイル。

このフォルダー内のファイルには、対応するブラウザーを示す名前が付けられます。 HTML ファイルには、ブラウザーの正式な名前が含まれます。これは、Issues フォルダー内のファイルと関連付けられているため、変更しないでください。 XML ファイルには、そのブラウザーでサポートされている、またはサポートされていない CSS のプロパティおよび値に関する情報が含まれます。 ブラウザープロファイルについて詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』を参照してください。

  Issues

このフォルダーには、ブラウザーレンダリングの問題についてユーザーのドキュメントを定義および検索するファイルが含まれます。 このフォルダー内のファイルは、ユーザーがブラウザー互換性チェックを実行すると実行されます。

それぞれの問題は、ローカリゼーション用に 2 つのファイル(.js ファイルと .htm ファイル)に分けられます。 HTML ファイルには、問題が検出されるとブラウザー互換性チェックパネルに表示されるローカライズ可能なストリングが含まれます (問題には、それ自体にユーザーインターフェイスがないため、問題の HTML ファイルの本文は空です)。 JavaScript ファイルには、問題に関連するブラウザーを定義し、HTML ファイルからストリングを返して、ユーザーのドキュメント内の問題を検出する JavaScript コードが含まれます。 『Dreamweaver 拡張ガイド』に記載されているように JavaScript および 問題 API に習熟していない場合は、このファイルを変更しないでください。

BuiltIn

ページレイアウトなど、様々なドキュメントを作成するためのテンプレート。

Classes

JavaBeans をデータソースとして読み取るために使用されるファイル。

CodeColoring

コードビューでのカラー割り当てを含む XML ファイル。 CodeColoring フォルダーには、サポートされている各スクリプト言語(Javascript、VBScript、C#、および Visual Basic)に対応する特定のファイルが含まれます。これらのファイルには、コードブロックおよびキーワードに割り当てられたカラー情報が含まれます。

CodeHints コードビューでの編集時にコードヒントを提供するための関連情報およびコンテンツを含む XML ファイル (コードヒントとして使用可能なタグおよび属性の多くは、タグライブラリから抽出されます。詳しくは、後述の Tag Libraries フォルダーの説明を参照してください)。
Commands

コマンドメニュー(および Dreamweaver 内の他のメニュー)に表示される項目。

このフォルダー内のコマンドの多くは、ローカリゼーション用に 2 つのファイル(.js ファイルと .htm ファイル)に分けられます。 HTML ファイルには、コマンド用のインターフェイス(メニューからコマンドを選択するときにダイアログボックスに表示されるテキストおよびフォームフィールド)が含まれ(存在する場合)、ローカライズ可能なストリングおよび外部 JavaScript ファイルへの参照も含まれることがあります(同じ名前の .js ファイルも含む)。 JavaScript ファイルには、コマンドを動作させる JavaScript コードが含まれています。JavaScript に習熟していない限り、このファイルを変更しないでください。

Commands フォルダー内のアイテムと Objects フォルダー内のアイテムには、いくつか同じ名前のものがあります。 これは、オブジェクトの中にはコマンドを起動するものがあるためです。 コマンドは、オブジェクトよりも柔軟性がありますが、挿入パネルに表示できるのはオブジェクトのみです。 オブジェクトファイルからコマンドを呼び出すことにより、Dreamweaver では両方の拡張機能を使用できます。

Components

Components フォルダーには、サポートされているサーバーモデル(ASP/VBScript、ColdFusion、PHP/MySQL)およびサポートされないサーバーモデル(ASP/JavaScript、ASP.Net/C#、ASP.Net/VisualBasic、JSP)ごとにサブフォルダーがあります。 これらのフォルダー内のファイルによってサーバーへの接続を管理するためのメニュー項目が確立されます。 また、ColdFusion サブフォルダーには、ColdFusion データソース、コンポーネント(CFC)、および Web サービス用のサポートファイルが含まれます。

Connections

このフォルダー内のファイルによって、データベースパネルの(+)ポップアップメニューに表示される項目が決定されます。 また、このフォルダーにはサーバーからのデータ取得に使用されるスクリプト(Scripts サブフォルダーに保存されています)も含まれます。 データ接続について詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』の「データソース API」を参照してください。

Content

Content フォルダーには、リファレンスパネルで使用されるファイルが含まれます。

Data Sources

動的データダイアログボックスおよびバインディングパネルによって使用されるファイル。

ユーザーインターフェイスの(+)ポップアップメニューに表示される動的データオブジェクトは、サイトに指定されたサーバーモデルに基づいています。 データソースファイルについて詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』の「データソース API」を参照してください。

Dialogs Dreamweaver の特定のダイアログを構成するためのファイル。 これらのファイルを変更しないでください。
DisabledFeatures サポートされない ASP/JavaScript、ASP.Net および JSP サーバーモデルのサーバービヘイビアーと関連ファイル。拡張機能としてパッケージ化されます。 ASP.Net および JSP 機能を復元する Extension Manager の拡張ファイルのいずれかをインストールすることができますが、拡張ファイルおよび機能はサポートされないままになります。
DocumentTypes

サポートされる各ドキュメントタイプの基本テンプレート。

ExtensionData

注意:このフォルダー内のファイルは下位互換性のみを持ち、拡張機能を操作する現在のメソッドでは使用されていません。

XML メタデータ。サーバービヘイビアーを含む拡張機能用の Group および Participant データ。

  MM

XML Group および Participant 拡張機能データファイル。

Flash Player

Dreamweaver で一部の Flash パネルをサポートするためのファイル。

Floaters

カスタムフローティングパネル。

Fonts fontStrings.xml ファイルは、プロパティインスペクターのフォントメニュー、CSS パネルのフォントおよびフォントファミリーメニュー、および Dreamweaver ユーザーインターフェイスで表示される初期設定のフォントを定義します。
Formatters 日付 / 時刻を異なる表示形式にしたり、テキストをすべて大文字または小文字にするなど、各種の表示形式を適用するためのスクリプト。
Generator

Dreamweaver 内で Flash オブジェクトを使用するために必要なファイル。

HousingPlugIn

CSXS 拡張機能に必要なファイル。

Inspectors

カスタムプロパティインスペクター。

Dreamweaver の大部分のプロパティインスペクターはコア製品コードに組み込まれていますが、一部(META タグ、TITLE タグ、LINK タグのインスペクターなど)は HTML および JavaScript で記述されます。 このフォルダー内のプロパティインスペクターは、ローカリゼーション用に 2 つのファイル(.js ファイルと .htm ファイル)に分けられます。 HTML ファイルには、インスペクター用のインターフェイス(プロパティインスペクターフローティングパネルに表示されるテキストとフォームフィールド)が含まれます。 JavaScript ファイルには、インスペクターを動作させるための JavaScript コードが含まれています。『Dreamweaver 拡張ガイド』に記載されているように JavaScript およびプロパティインスペクター API に習熟していない場合は、このファイルを変更しないでください。

JSExtensions

カスタム共有ライブラリ。

このフォルダー内のカスタム共有ライブラリは、新しい JaveScript 機能を追加することにより Dreamweaver の拡張機能を強化し、柔軟性を高めます。 Translators フォルダーおよび Commands フォルダー内のファイルの中には、これらの共有ライブラリに依存するものがあるため、共有ライブラリは削除しないでください。 独自の共有ライブラリを Dreamweaver に追加するには、『Dreamweaver 拡張ガイド』の「C レベル拡張機能」を参照してください。

Knowledgeengines ユーザーが入力したコードを特定の言語(PHP など)で解析し、Dreamweaver のコードヒントメカニズムで使用される一般的なメタデータを生成する言語指定パーサーエンジン。
Menus

Dreamweaver のメニュー構造全体を定義するファイル(menus.xml)、および初期設定のメニューを復元するためのバックアップコピーファイル(menus.bak)。

menus.xml ファイルは、Dreamweaver 内のすべてのメニューおよびメニュー項目の名前とビヘイビアーを指定します。ただし、ビヘイビアーパネルおよびサーバービヘイビアーパネルの(+)メニューなど、重要な例外がいくつかあります。ビヘイビアーパネルおよびサーバービヘイビアーパネルの(+)メニューの項目を指定する方法については、前述の Behaviors フォルダーおよび後述の ServerBehaviors フォルダーの説明を参照してください。 また、Dreamweaver で使用されるすべてのキーボードショートカットおよびニーモニックも指定します。 メニューコマンドと menus.xml ファイルについて詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』の「メニューおよびメニューコマンド」を参照してください。

  Custom Sets

menu.xml ファイルのカスタマイズファイル。他の製品に類似したキーボードショートカットを提供します。

  MM

Dreamweaver の多くのメニュー項目のビヘイビアーを制御するファイル(メニューコマンドと呼ばれます)。

このフォルダーは Dreamweaver の既定のメニューコマンド用に予約されています。 独自のメニューコマンドを追加するには、Menus フォルダーの別のサブフォルダーにメニューコマンドを保存します。

Objects

挿入メニューおよび挿入バーに表示される項目。

すべてのオブジェクトファイルを挿入メニューおよび挿入バーに表示するには、すべてのオブジェクトファイルを Objects フォルダーのサブフォルダーに保存し、そのリストを insertbar.xml ファイルと menus.xml ファイルに含める必要があります。 これらのファイルの編集について詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』の「挿入バーオブジェクト」を参照してください。

Plugins (Windows)
plug-ins (Macintosh)

Dreamweaver でアクティブコンテンツ(Flash ムービーなど)を再生するのに使用できるプラグインと Dreamweaver でサポートされていないプラグインのリスト(UnsupportedPlugins.txt ファイル)。

Dreamweaver では、プラグインコンテンツを再生しようとするとハードディスク上のすべてのブラウザーのプラグインフォルダーを自動的にスキャンして最適なプラグインを探すので、プラグインを必ずしもこのフォルダーに保存する必要はありません。

Reports

サイトレポート機能に関連付けられているファイル。

Reports フォルダー内のフォルダーには、Dreamweaver に同梱されているサイトレポートが含まれます。サイトレポートは、追加作成して、既存のフォルダーに保存することができます。また、新規サブフォルダーを作成して、そこにサイトレポートを保存することもできます。 レポートについて詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』の「レポート API」を参照してください。

  HTML Reports

HTML を分析するためのレポートファイル(alt 属性のないイメージの検索、空のタグの削除、無題ドキュメントの検索など)。

  Workflow

サイトメンテナンスのタスクを補助するレポートファイル(特定のユーザーによってチェックアウトされたすべてのファイルの検索、最近変更されたドキュメントの検索など)。

Server Behaviors

サーバービヘイビアーインスペクターによって使用されるファイル。 各サーバーモデル(ASP/JavaScript、ASP/VBScript、ColdFusion および PHP/MySQL)ごとにサブフォルダーがあります。 各サブフォルダー内の ServerBehaviors.xml ファイルによって、サーバービヘイビアーパネルの(+)メニューに表示される項目が決定されます。

サーバービヘイビアーでは、Web アプリケーションで必要な機能を作成します。ユーザー基準に基づくレコードのフィルター処理、レコードを通じたページング、結果リストの詳細ページへのリンク、およびレコードの結果セットへの挿入などが含まれます。 サーバービヘイビアーファイルの編集について詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』の「サーバービヘイビアー」を参照してください。

ServerDebugOutput

ColdFusion デバッグ用のサポートファイル。

Server Formats

動的データをフォーマットするために使用されるファイル。 各サーバーモデル(ASP/JavaScript、ASP/VBScript、ColdFusion および PHP/MySQL)ごとにサブフォルダーがあります。 各サブフォルダー内の Formats.xml ファイルによってフォーマットメニューに表示される項目が決定されます。フォーマットを追加する必要がある場合は、このファイルを手作業で編集することができます(手作業による編集は注意して行ってください)。

Server Formats ファイルの編集について詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』の「データフォーマット」を参照してください。

Server Models

利用可能なサーバーモデルを定義するファイル。 各サーバーモデル(ASP/JavaScript、ASP/VBScript、ColdFusion および PHP/MySQL)ごとに、設定情報を含む HTML ファイルおよび対応するサブフォルダーがあります。サブフォルダーには、各サーバーモデルで実装される特定の関数が保存されます。
サーバーモデルファイルの編集について詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』の「サーバーモデル」を参照してください。

Shared

複数の拡張機能で共有されるファイル。 このフォルダー内のファイルは、どの拡張機能でも参照できます。

サードパーティの拡張機能および Dreamweaver の機能の多くが Shared フォルダー内のファイルで定義されている関数と関連付けられているので、このフォルダー内のファイルを上書きしたり、ファイル内の既存の関数を変更したりしないでください。

独自の共有ファイルを追加するには、Shared フォルダーの中に別のフォルダーを作成して、そこにファイルを保存します。

  Common Configuration フォルダー全体の拡張機能で使用される共有スクリプトおよびクラス。
  Controls 主にサーバービヘイビアーパネルで使用される共通のユーザーインターフェイスコントロール。
  Dinamico サイト固有のコードヒントのサポートファイル。
  Fireworks Fireworks との統合用サポートファイル。
  Flash Dreamweaver CS4 で導入された SWFObject ベースの Flash 埋め込みスキーマ用サポートファイル。
  ICE InContext Editing コマンドおよびプロパティインスペクターの Helper JavaScript クラス。
  MM Dreamweaver に同梱されている拡張機能で使用される共有スクリプト、イメージ、およびクラス。 これらのファイルはサードパーティの拡張機能でも使用されることがありますが、一般的に、より最新の機能は Common フォルダー内のファイルに含まれています。
  OAWidget Widget 挿入用サポートファイル。
  RDSAPI サーバー上の接続を作成し、ColdFusion のリモートデバッグを有効にするファイル。
  Recordset CFC ベースのレコードセット用サポートファイル。
  Spry

Dreamweaver の Spry 関連の機能をサポートするのに必要なすべてのファイル。 DesignTime フォルダー内のファイルは、オーサリング時の Widget、効果、データセットの外観と機能を制御します。DesignTime フォルダー以外のファイルは、ブラウザーの Widget、効果、データセットの外観と機能を制御します。

ブラウザーで必要な Spry 機能をサポートするファイルは、ユーザーが Spry Widget、データセット、または効果を含むページを保存する場合に、ユーザーのサイトにコピーされます。

  UltraDev Dreamweaver に同梱されているサーバー関連の拡張機能で使用される共有スクリプト、イメージ、およびクラス。 これらのファイルはサードパーティの拡張機能でも使用されることがありますが、一般的に、より最新の機能は Common フォルダー内のファイルに含まれています。
  XHTMLDTD XSLT ページの「ブラウザーでプレビュー」で使用される XHTML DTD。
  XMLPrefixes 一般的な XML 名前空間の接頭辞と関連する URI のリスト。 XML Schema Generator で使用されます。
  XSLTransform 指定されたアプリケーションサーバーテクノロジー(PHP、ASP など)で XSLT 変形処理を行うためのランタイムサーバーサイドコード。 XSLT サーバービヘイビアーで使用されます。
Shutdown Dreamweaver の終了時に実行される必要があるコマンド。 通常、拡張機能によって作成された一時ファイルをクリーンアップするために使用されます。
Snippets スニペットパネルのサポートファイルおよび初期設定コンテンツ。
SourceControl ソースコントロール機能のサポートファイル。
Startup

Dreamweaver の起動時に実行されるスクリプト。

スタートアップスクリプトの作成について詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』の「ドキュメントオブジェクトモデル」を参照してください。

TagLibIntrospection タグライブラリタグインポーター(タグインポーターは TagLibraries/TagImporters フォルダーにあります)のサポートファイル。
TagLibraries

タグデータベース(TagLibraries.vtm)および Dreamweaver でサポートされるマークアップ言語およびスクリプト言語のタグ定義ファイルを含みます。

これらのフォルダーには、Dreamweaver でのタグ編集時に表示されるダイアログインターフェイスに使用されるファイルも含まれます。 詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』の「タグライブラリとダイアログ」を参照してください。

Templates Flash Video 機能のサポートファイル。
Third Party Source Code Dreamweaver に機能を提供している、アドビ システムズ社で作成されていないソースコードに関する情報。 例えば、このフォルダーには、Dreamweaver で使用する JavaScript インタープリターに関する情報が格納されています。
ThirdPartyTags

サードパーティマークアップのシンタックスおよびタグ名を定義するファイル(例: ASP、PHP、およびカスタム HTML)。

サードパーティタグ定義ファイルは、XML ファイルです。 各 XML ファイルには、タグスペックが含まれ、各タグスペックにはマークアップ用のアイコンを定義する GIF ファイルが関連付けられています。 サードパーティのタグおよびその仕様について詳しくは、『Dreamweaver 拡張ガイド』を参照してください。

Toolbars

利用可能なツールバーと各ツールバー上のアイコンおよびコマンドを定義します。

Translators トランスレーションファイル。 サーバーサイドインクルード、条件付き JavaScript ステートメント、または PHP、CFML、ASP などの他のサーバーマークアップを Dreamweaver で解釈可能なコードに変換するデータトランスレーター。
Validators フォームにテキストフィールドエントリの検証を追加するサポートスクリプト。
VersionControl Subversion バージョンコントロール機能のサポートファイル。
WebServices

特定の Web サービス接続で使用するサポートファイル。

workspace Dreamweaver(Windows)出荷時の初期設定のワークスペースレイアウト。 Dreamweaver でワークスペースを変更したり、新しいワークスペースを作成したりした場合、変更内容を記述した XML ファイルは User Configuration/workspace フォルダーに保存されます。
WorkspaceMac Dreamweaver(Macintosh)出荷時の初期設定のワークスペースレイアウト。 Dreamweaver でワークスペースを変更したり新しいワークスペースを作成した場合、変更内容を記述した XML ファイルは User Configuration/WorkspaceMac フォルダーに保存されます。