誤った入力や操作によるエラーの対策をしていますか? | |
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概要
Webページに、object、embed、applet、button、input、select、textarea、isindex要素のいずれか、あるいは外部JavaScriptファイルがあります。もし、ユーザーがこのWebページで何らかの入力あるいは操作をしてエラーが発生した場合、元の状態に戻すか、あるいは誤入力した内容を修正することのできる手段を提供していることを確認してください。 |
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修正/チェック方法
ユーザーがこのWebページで何らかの入力あるいは操作をしてエラーが発生した場合に、ユーザーがそのエラーを修正することができるように、元の状態に戻すか、あるいは誤入力した内容を修正することのできる手段を提供していることを確認してください。 あわせて、エラーが発生したときに表示されるエラーメッセージの文言が、以下の条件を満たしていることを確認するとよいでしょう。
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修正/チェックのポイント
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JIS関連項目
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解説
ユーザーが何らかの入力や操作をするようなインタラクションのあるWebページでは、ユーザーの入力や操作によってエラーが発生することが考えられます。もし、ユーザーが誤った入力や操作をしてエラーが発生した場合には、ユーザーがそのエラーをクリアして作業を最後まで完了できるようにナビゲートしなくてはなりません。 その最たる例が、入力フォームのあるコンテンツでしょう。入力フォームにおける注意点としては、以下のようなポイントがあります。
入力フォームで入力内容を修正できる手段を提供していたとしても、以下のようなケースでは、ユーザーが入力を最後まで完了できない恐れがあります。
特に、エラーメッセージは、どの項目に問題があって、それを修正するためには具体的にどうすればよいのか、を分かりやすく示していなければ、ユーザーは入力データを送信できずに、途中であきらめてしまう恐れがあります。エラーメッセージの文言にも細心の注意を払うようにしましょう。 また、リンク切れなどの際に表示される "ページが見つかりませんでした"(いわゆる "Not Found")のページは、あらかじめサーバで設定しておくことで、代わりにそのサイトの主要なページへのリンクを一覧にしたWebページなどを表示させることができます。ユーザーがURLの入力をミスすることもありますので、こういった配慮をしておくことで、ユーザーはより安心感を感じながらサイトを利用し続けることができるでしょう。 |
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JIS X 8341-3について
JIS X 8341-3 の内容は、以下のサイトにて規格番号「X8341-3」で検索して、規格票をご覧ください。
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